当院の救急治療
窓口を訪れる外来患者さんへの対応
転倒した、包丁で手を切った、おなかが痛い様々な急に起る辛い症状の場合気軽に相談、受診できる、そして治療のお手伝いのできる病院を目指しています。勿論軽症に見えても思いのほか重い病気が隠れている場合もあります。3次救急病院と言われる和歌山県立医大病院や日本赤十字和歌山医療センターなどの基幹病院と連携を密にとって手遅れにならないよう質の高い診断ができるよう日々努力しています。
救急隊との連携
救急車を依頼して受診を希望する患者さんも多く2020年には救急受け入れ件数752件。今年はさらに増加の傾向にあります。救急搬送の患者さんを受け入れるだけでなく年に一度各消防救急隊の皆さんと勉強会を開き和歌山の地域医療にとって私たちの病院がどのように貢献できるかについて勉強しております。和歌山の救急隊員のレベル向上は目覚ましく当院に依頼してくる患者さんの選別も洗練されていると思われますがさらに和歌山地域の救急においていわゆる「たらい回し」がないよう協力関係を築いていきたいと考えています。
専門性の充実
病院の規模や設備から考えて、できる治療は限定的ですがスタッフの充実も行われています。すでに整形外科領域、内科領域、脳外科領域では専門性の高い優れた医師が勤務していますがさらに4月から整形外科、循環器内科のさらなる充実が図られる予定です。
※各科の外来診察予定はこちらから